私が考えるユーモアとは、人前で面白い芸などをして人を笑わせることではありません。
人生で起こる良いこと、悪いこと、どうでもいいと思えることも、全て面白いことに変換する能力を「ユーモア」と解釈しています。
前回の記事では、優しさについてお話ししました。
優しさに加えて、ユーモアも持てば、人生を楽しむうえで無敵になれますね♪
では、私が実践しているユーモアの持ち方を紹介します(^O^)
ユーモアを持つ方法
馬鹿になる
ユーモアを持つ上で一番邪魔になるのが、プライドを持つことです。
まずは、思いっきり馬鹿な(変な)顔をして、自分のプライドを捨てます。
子どものころにやっていた「にらめっこ」を思い出してください。
一緒に「にらめっこ」をする相手がいなければ、1人でも大丈夫です!
自分が馬鹿になったと思えるまで、「にらめっこ」を続けます。
子どもと遊ぶor自分の子供時代を思い出す
さて、馬鹿になることで、ユーモアを持つ土台ができました。
次は、ユーモアの天才である子どもと遊びます。
子どもは、大人とは違った視点を持っていて、それがまたとっても面白いんです♪
遊びは、子どもに好きな遊びを選んでもらって、子どもの視点になって遊びます。
遊びを通して、子どもの視点(考え方)を逃さず感じ取るようにしています。
子どもとの遊び時間を長くするほど、ユーモアセンスを磨けますよ。
自分には小さな子供がいない場合は、親戚の子どもに会いに行きましょう!
親戚にも子供がいない場合は、デパートで子どもたちを観察するのもおすすめです。
どんな風に遊んでいるのかを見ることで、子どもたちの視点を想像します。
あるいは、子供時代の自分を思い出してみるのも効果的です。
そうすることで、自分が持っていた遊び心を思い出します。
私が子供のころにしていた遊びを紹介しますね。
ゲームウォッチやファミコンカセットを持っている人に押しかけ
新しいゲーム(ゲームウォッチやファミコンカセット)を買った人がいると、その人の家に行っていました。
自分だけじゃなく、7~8人くらいの子どもが同時に押し寄せて、順番にそのゲームで遊ぶのです。
興味のある物には、持っている人が知らない子どもでも、関係なく駆けつけてました。かなり自由ですね♪
雲を見る
雲を見ながら「これは犬だ」「これはランプだ」などと想像していました。
それだけで楽しかったです♪
ランドセル持ち
学校の帰りに、変える方向が同じ友達2~3人とランドセルを持ち合いっこしてました。
具体的には、電柱が来るたびにじゃんけんして、負けた人が勝った人のランドセルを持つという遊びです。ただ家に帰るという行為も、遊びにしてましたね~。
まねっこ遊び
友達と気に入った漫画やアニメのキャラクターのまねをして遊んでました。
北斗の拳のケンシロウやドラゴンボールの悟空なんかは、よく登場してたな~。
あと、うる星やつらが放映された翌日、小学校のクラスの大半の女子が、「~っちゃ」と言っていたのには驚きました。
こんな感じで、子どもの頃の遊び心を思い出します。
もしもボックス
ドラえもんでおなじみの「もしもボックス」。
「もしもボックス」は、「もしもこんなことがあったら、どんな世界になるか」を体験できる未来の道具です。
もしも、○○だったらと想像することで、ワクワクすることができます。
私が想像するのは、
- 「もし無人島で1人で生活することになったら」
- 「もしウォーキング・デッドみたいなゾンビワールドに取り残されたら」
- 「もしタイムマシンで好きな時代に行けたら」
- 「もしお金を1000億円以上持っていたら」
- 「もし空を飛ぶことができたら」
といった、突拍子もないことです。
いやあ、どれをとってもワクワクさせてくれますね~。
終わりに ユーモアを身につけることで・・・
ユーモアを身につけることで、面白さを感じる視点から人生を眺めることができました。
例えば部屋の壁紙の汚れ、そのままで解釈すると「汚い」と感じますが、ユーモア視点だと、「何かの模様」に見えてきます。
さらに、多くの人はお金がない、人間関係がうまくいかない、老後が不安など、マイナスと思われる部分に目が行きがちですが、ユーモア思考では、面白さを感じるポイントに焦点を当てますので、マイナス思考からも自然に遠ざかります。
人生を楽しむうえで、「ユーモア」は「優しさ」と同様に身につけておきたいですね♪
では、あなたの人生が1ミリでも楽しくなりますように♪
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